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2010年8月3日火曜日

インフィニストリア 南チロルの夏3

インフィニストリアのハーブ原料の産地である南チロル訪問記の続きです。

アルプスは少し霞んでいました。

山岳地帯に畑は広がります。

美しい緑です。

入道雲

静かな午後



夏ばて気味だよ~











2010年7月28日水曜日

インフィニストリア 南チロルの夏2

インフィニストリアのオーガニックハーブ原料の産地である、南チロル地方の農場訪問の続きです。

アルプスの山間に畑は広がります。


ハーブはこの地方に数百年続く月の満ち欠けのカレンダーに従って、丁寧に丹精を込めて手作業で無農薬・有機栽培されています。パワーを持った薬草たちは、お肌に心に美しく働きかけてくれます。

メリッサ。レモンバームともいわれ、うつ病の改善や心の沈静に用いられます。

ここではマルタさんをはじめほとんどが女性により農作業が行われています。重機の扱いやその他の大きな作業は男性ですが、オーガニックハーブのお手入れや収穫などは女性たちの手で行われているのです。


摘み取られたばかりのミント。モヒートにぴったり。ハーブの収穫は寒くなる秋になる前まで行われます。この春から秋までの短い期間がこの地方の農業の時期となります。

秋からは雪に閉ざされるこの南チロルの夏。短い時間だからこそ、鮮烈に美しい夏の情景があります。







2010年7月20日火曜日

インフィニストリア 南チロルの夏1

先週イタリアに出張に行ってきました。

日本も暑いですが、向こうも連日35度以上。

それでも素敵な景色や食べ物にあふれていて魅力満載の国です。

数回に分けて今回のイタリア紀行を紹介していきます。



まずは、インフィニストリアのハーブ原料の産地である南チロルです。

イタリアの北部、オーストリア国境に近いアルプスです。もともとはオーストリア領でしたので文化も独特。

ここでは、数百年も前から月の満ち欠けのカレンダーに従った農法やお料理、美容法などが日々の暮らしにいかされています。


ミラノから約300キロ、道中の高速道路も山岳地帯の風景になってきました。これが1786年にゲーテも通ったドロミテ街道です。


美しいアルプスの牧草地帯です。まわりの木には青いりんごがたくさんなっていました。この地方特有の木造の倉庫が見えます。


農場は壮大な、宇宙を感じる大自然の中にあります。ここで天体のリズムに従ってハーブたちが丁寧に有機栽培されているのです。

この農場のオーナーであるマルタさんが温かく出迎えてくれました。本当に心やさしい素敵な方です。ハーブの栽培や薬草学に深い造詣があります。


このあとは、農場を見て回ることにしました。

つづく

2010年2月25日木曜日

インフィニストリア ノルトケッテ山脈のミネラル水


インフィニストリアのハーブを栽培している南チロルの農場風景です。

提携農家のみなさまが、月の満ち欠け・天体のリズムに従った有機農法を行い、パワーのあるオーガニックハーブを育ててくれています。

さて、インフィニストリアで使用されるハーブは、ミネラル分を豊富に含むアルプスの水により育てられています。

この自然のままの非常に純粋な水は、雨が各戸の水道に供給されるまでの約20年もの間、山々に抱かれミネラル分を凝縮し浄化された貴重な水とのこと。



ノルトケッテ山脈より湧出するこの素晴らしい山の恵みは、公共水道施設が完備する以前から、人々の水源として利用されてきました。

地表に降った雨は土壌に染み込み、いくつもの地層を抜ける内に浄化され、ミネラルやその他の成分が 濃縮されていきます。


この自然のプロセスは、平均摂氏4.5℃という比較的低温の環境下で、10年から20年もの歳月をかけて行われ、それからようやく深い地層から高い品質を備えて地表へ湧き出すとのこと。


この栄養価の高い水により、植物本来の力をもったハーブたちが育てられています。

2010年2月17日水曜日

南チロルの月のリズムによる農法とR.シュタイナー博士のバイオダイナミック農法

   
インフィニストリアのハーブは、オーストリアとイタリアの国境にある南チロル地方で栽培されています。
 
そこでは月の満ち欠け・天体のリズムによる農業が数百年も前から行われていて、それは1920年代にシュタイナー博士により唱えられたバイオダイナミック農法のルーツ・元祖にあたる農法であるといわれています。
      
        
 
何千年も前からわたしたち人類は「月の運行」という天体時計にしたがって生活してきました。
   
そして、この南チロル地方では数百年も前から月の満ち欠けのカレンダーがあり、それにしたがって祭事を行ったり、パンを焼く日を決めるなど細かな生活に関わることことも行ってきたといいます。
  
  
特に、この天体時計を頼りにしたのは、生活の中心であり毎年最も重要となる「食べるもの」、すなわち「農業」でした。
 
天体のリズムの暦に従い、一定の時期に種をまかれ、手入れをされた農作物はより抵抗力が強く、より早く育つといいます。
 
それが生活の基盤でありすべてである農作物の収穫量に関係してくるので、科学の存在しない古代から人々は数千年の生活の中で最もうまくいく方法を模索してきました。

  
インフィニストリアに使われるハーブは、この南チロルで月のリズムの暦に従って、完全な無農薬・有機栽培で育てられた薬草たちです。
   
それらは、化学の薬のない時代に人間の本来持つ「自然治癒力」高め、最も病気や健康のために効くように、薬草そのものが持つパワーを最大に出来るように丹精を込めて、すべて手作業で育てられています。
   
  

そのような考え方の農法に、バイオダイナミック農法というものがあります。
  
それは今から約90年ほど前の1920年代、近代化したドイツでは化学肥料を使った農業が盛んになり、その結果土壌が荒れ農作物が育たず、収穫が減り大きな問題となりました。
   
そこで、その当時人智学で有名であった学者ルドルフ・シュタイナー博士に農民たちが農業についての教えを請うたのです。
  
オーストリア出身のシュタイナー博士は、古来よりヨーロッパに伝わる自然農法への回帰を唱え、各地の古来農法の研究や人智学との融合を進めバイオダイナミック農法という手法を編み出しました。
  
その際、この南チロルに数百年間伝わる月の満ち欠け・天体のリズムによる農法をもとにしたといわれています。
 
 
シュタイナー博士はその後医薬品・化粧品会社のヴェレダ社を創設し、バイオダイナミック農法はその手法を伝えるデメター協会により受け継がれ、後のDrハウシュカやジュリークといったバイオダイナミック農法や人智学を取り入れた化粧品ブランドに大きな影響を与えています。
   
 
南チロル地方に伝わる、自然治癒力を高める「月のリズム」健康法についてのおすすめはこの本です。

「月の癒し」(ヨハンナ パウンガー&トーマス ポッペ (著) 小川 捷子 (翻訳) ) 飛鳥新社

ご興味がある方はぜひ読んでみてください。



  
インフィニストリアでは、バイオダイナミック農法のルーツをたどり、数千年そして数百年前から伝わる天体のリズムによる自然農法、オーガニックハーブに出会うことが出来ました。
 
  
そこはどこまでも清らかな世界でした。

        
この都市から離れたまわりに何もない厳しいアルプスの大自然の中、汚染されることのない大地と空気とアルプスの湧水で、数千年・数百年も前からずっと宇宙・天体のリズムにより育てられたハーブたちが、街に住む私たちに何かを語りかけてくれるような気がします。