日本も暑いですが、向こうも連日35度以上。
それでも素敵な景色や食べ物にあふれていて魅力満載の国です。
数回に分けて今回のイタリア紀行を紹介していきます。
まずは、インフィニストリアのハーブ原料の産地である南チロルです。
イタリアの北部、オーストリア国境に近いアルプスです。もともとはオーストリア領でしたので文化も独特。
ここでは、数百年も前から月の満ち欠けのカレンダーに従った農法やお料理、美容法などが日々の暮らしにいかされています。
ミラノから約300キロ、道中の高速道路も山岳地帯の風景になってきました。これが1786年にゲーテも通ったドロミテ街道です。
美しいアルプスの牧草地帯です。まわりの木には青いりんごがたくさんなっていました。この地方特有の木造の倉庫が見えます。
農場は壮大な、宇宙を感じる大自然の中にあります。ここで天体のリズムに従ってハーブたちが丁寧に有機栽培されているのです。
この農場のオーナーであるマルタさんが温かく出迎えてくれました。本当に心やさしい素敵な方です。ハーブの栽培や薬草学に深い造詣があります。
このあとは、農場を見て回ることにしました。
つづく
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