インフィニストリアのオーガニックハーブ原料の産地である、南チロル地方の農場訪問の続きです。
アルプスの山間に畑は広がります。
ハーブはこの地方に数百年続く月の満ち欠けのカレンダーに従って、丁寧に丹精を込めて手作業で無農薬・有機栽培されています。パワーを持った薬草たちは、お肌に心に美しく働きかけてくれます。
メリッサ。レモンバームともいわれ、うつ病の改善や心の沈静に用いられます。
ここではマルタさんをはじめほとんどが女性により農作業が行われています。重機の扱いやその他の大きな作業は男性ですが、オーガニックハーブのお手入れや収穫などは女性たちの手で行われているのです。
摘み取られたばかりのミント。モヒートにぴったり。ハーブの収穫は寒くなる秋になる前まで行われます。この春から秋までの短い期間がこの地方の農業の時期となります。
秋からは雪に閉ざされるこの南チロルの夏。短い時間だからこそ、鮮烈に美しい夏の情景があります。
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